ヤマハスピーカーSoavo2物語
 以前ひょんなことからSoavo2を一台だけ手に入れたのです。一台ではステレオにならないのでどうしようかと思いました。そこで、やむを得ず長岡鉄男氏設計で、底の方に細長いスリット状のバスレフ孔のある小型エンクロージャー にフォステクス103を入れた自作の箱を持ち出してきました。長年使用していなかったものです。
 そして、冒険でしたが、Soavo2を右側にフォステクス103を左側にセットして音を出してみました。そうしたら103がいい仕事をするんですね。小さな口径のシングルコーンですから低音は足りないし、高音も専門のツイーターには負けますが、中音域は明るく元気な音を出していて、値段を比べたら十分の一以下なのにSoavo2に負けるものかと張り合うのです。
 もちろん肝心のSoavo2の音も見事でした。聞くほどにSoavoシリーズを2台そろえたいと思うようになりました。ヤマハの最新の高級スピーカーには手が出せませんのでオークションが頼りでした。
 そして、念願かなってSoavoのペアを手に入れることができました。置き場所の関係でやむを得ずSoavo2を手放すことにしました。
 みなさんもSoavo2で冒険をしてみませんか。変則ですが、スピーカーの音の違いがわかって面白いですよ。 送料込み26000円はSoavo2一台の値段としては高くはないと思います。 使用していたので音出しはまちがいありません。
一台だけの出品ですのでよろしくお願いします。状態については写真を参考にしてください。